2006年11月30日(木)
ぼくの『波乱万丈うさぎ跳び人生』(自称)は、どこからがスタートだったのだろう。
ウサギのイメージは、人によって違う。
嫌いという人もいる。
-あの赤い目がねぇ~とか、
理由があるようだ。
-ぼくを、嫌わないで…
今ではピーター・ザ・ラビットとか、
ディズニーのアニメでお馴染みの
不思議の国のアリスでの
懐中時計をもったウサギとか、
よく知られた兎公たちがいる。
ピーター・ラビットや
野鼠のプリムローズなど
イギリスからやってきた
野生の仲間たちは、ぼくも大好きだ。
でも、ぼくの夢の中を跳ね回っている
ウサギは、どうやら別のウサギのようだ。
記憶をまさぐってみると、
こいつはディズニーのカートゥーンかもしれない。
ちょっとのろまで鈍い人のいいベアと
ずる賢い口達者のキツネとに
いつもいつも追われているウサギ…
こいつの名前を知りたくて
探しているのだが、まだ分からない。
ウサギはいつも危機一発で
逃げおおせて野茨の茂みに飛び込む
そして勝ち誇ったようにベアとフォックスに
尻を向けてばかにするのがパターンだ。
ファニー・アニマル・コミックのジャンルに
数えられるのだろうが、日本で読みふけっていた
それは1950年代の半ば過ぎだろう。
悪名高いコミックス・コードが登場して
急速に多様さを失っていったアメリカンコミック。
その端境期にであった「わる知恵の闘い」にみちた
ウサギと野生の仲間たち。
天性のトリック・スターであるこいつ。
いつもやってきてぼくの夢見の平安を壊す。
うさぎ跳びを、忘れるな!
弱いウサギのわるさ振りが夢で繰り返される
ぼくのうさぎ跳び人生が始まったのは
どうやら、こいつが夢に顔をだした
あの頃からだったに違いない。
実人生では、いつもいつも追われているぼく
夢の中では 追いかける。
待っていろ、ぼくはお前を
捕らまえるからな、
逃がすものか。
追っかける僕は、やっぱり
うさぎ跳び…
耳まで伸びて
ぴんと立っているのだ。
市内のネット・カフェで書いている…
仕事には「息抜き」が必要と称して、コーヒー代プラスちょっとで済むからと言い訳を自分にし、一時間をちょっとオーバー。イインカイ、オイ。…そろそろもどろ。
あるサイトでカバラ占いをやってみた。やっぱり波乱万丈のうさぎ跳び人生らしい、ほんとかよ~。
『…
あなたは、感受性への憧れから、必然的に音楽や絵画、文芸などなど、芸術などを通じて、メッセージを与えたいと思うようになります。
強い感受性は、あなた自身にもいろいろな葛藤(かっとう)やストレスになってしまう諸刃(もろは)の剣です。でも、怖い思いをしたり、愛する者を失ったり、友人に裏切られてしまったり、精神的な試練が多いのもあなたの宿命なのです。… あなたの運命の本質は、ある意味では「忍耐」でもあります。強烈な痛みに、心を閉ざしてしまえば、あなたの宿命もまた停止してしまいます。強く優しくなることがあなたの真の宿命なのです。
あなたは、性格的にとても挑戦的ですので、運命は波乱万丈となりやすい傾向があります。楽な選択肢があっても、わざわざ困難の道を選んで、茨の人生を歩んでしまいます。
』
ねっ、うさぎは茨の道だって決まってるんだ、やれやれ。
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