| ロック、フォーク、リズムアンドブルース、レゲエ、ラップ、ジャズ・・・。音楽が人びとの心に訴えかける力とそこにこめられたメッセージは時代を動かし、社会の変革に大きな役割を担ってきました。音楽は人びとの思考にインスピレーションを与え、精神を高揚させ、多くの人びとを団結させることができます。公民権運動やヴェトナム反戦から反アパルトヘイトまで、そして今も続く第三世界の貧困やエイズとの闘い、それらの運動は音楽と手を取り合ってきました。 |
五十嵐 正(いがらし ただし)
1958年石川県金沢市生まれ。金沢大学大学院教育学研究科音楽教育修士課程修了。
東京南青山にあった伝説の輸入レコード店「パイド・パイパー・ハウス」での
久しぶりに
NHKラジオ第二聞いてみよう。
スケジュール表は
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch03/1107.html
最近はLogitecのUSBラジオをPCにつないで予約自動録音できているので、
夕食後
見たくもないホームドラマなどに付き合わず(ツレの好きな番組とか)
手はPCで漢詩の漢字を調べたりしながら。
「21世紀から見る『資本論』~マルクスとその時代~」というのも面白そうだな。
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/1107.html
わたしの「自慢」は若さの馬鹿力で経済学部でもないのに
あの難しい資本論を三巻のうち第一巻だけですが
それで忍耐力だけは絶対に自信があった(笑)
ですが
年をとると気が短くなって…
確かに資本論の捉えている資本の本性は
今東京電力を見ていると変わらずにある。
「資本論の国」といわれたソ連が崩壊しても
マルクスも資本論も消え去らないのは
資本論が真理を捉えているからですね。
ソ連が「資本論に背いていた国」だっただけです。
で21世紀にマルクスの文章と資本論はどう読まれていくのか
ぼくには「こっくりさんと資本論」という
ちょっと面白い経験があるのですが
記憶があいまいになりかけているので
その話はまたいつか。
資本論を読んでもそこに世界の今が書いてある訳は無い。
でも資本論の論理を使えば
思考力を鍛えることのできる本のひとつとして
若い人にはお勧めできる一冊です。
若いころのがんばりを思い起こして
この放送も聴いてみようかと思います。 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/1107.html



