2007年5月7日月曜日

押熊童子熊童子。童子は何故に怪力か?

 Rinaちゃんはもう中学三年生かい。
 そうか、ぼくが初めて聊斎志異を読んだのが
 二年生だった。三年生では山海経を読んだな。
 どちらも不思議な話のマーケットだがな。

 RinaちゃんはHP、ハリー・ポッターのファンだったね。
 空を飛ぶ少年は日本にもいたな…すぐ近くさ。

 君の住んでいる後ろのお山、信貴山の話やよ。
 絵巻物は朝護尊寺で見学したろう?
 鉄の鉢が米を載せて空を飛ぶんだよな。

 あの信貴山縁起絵巻に少年の「みさき神」が出て来たね。
 『剣の護法』という名の護法童子だ。


 まぁ少年の妖精だが、どういう正体の者なのか、

 訊ねた事はあるかい?

 もともと護法で有る無いに関わらず、童子という存在が
 謎めいているのだな、絵巻などでみると。

 例えば、昔噺だ。
 鬼が出てくると、鬼のことを「何々童子」と呼んでいるだろう。

 それは知っているだろう。

 なぜに鬼は「童子」と呼ばれるんだろうね。

 童子はみんな鬼だと思うかい?

 たまたま鬼は童子の格好を好むのだろうか?

 事情がありそうな感じだろう?

 この話、退屈?もう眠いんだよな、ははは。

 続きを明日してもいい…?











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