2007年5月3日木曜日
室内でダイヤモンドダストを人工的につくりだす
東近江市にある西堀榮三郎記念探検の殿堂でダイヤモンドダストを人工的につくりだす実験をやっている。
この記事はLazyCameraというブログに出たもの。出かけて写真を撮ってきたのだそうで、きれいな写真。撮影は難しかったそう。
東近江市に記念館があるのは知らなかった。
南極越冬隊隊長だったから、小学生のころ憬れの人だった。
品質管理の理論と実践の草分けでもある。
過冷却の水にショックを与えると一瞬に氷になるのと同じ原理で
ダイヤモンドダストができるのに衝撃が必要なんだって、知らなかった。それに樹氷も同じらしいと…へぇ山中の衝撃ってなんだろう。
天狗のくしゃみだったりして(笑)
北海道では自然現象としてみることが出来るらしい。
これは北海道で撮られたもの。
これは信州松本で、マイナス15度以下になった証拠。
すこしわかりにくいが、上の方にに見えている。
ぼくは京都の北山山中で
川が流れている狭い渓谷であること、無風だったこと
湿度が一定で急激に気温が下がったこと、朝日が差し込んだ
という条件で2度ほど見ることが出来た。
西堀榮三郎
1903年京都府に生まれ。1928年京都大学理学部卒業後、京大講師、助教授を経て民間企業(東芝)に移り真空管を発明した天才技術者。統計的品質管理手法を日本の産業界に持ち込んだ人物として知られる。後のQCサークルである。今西錦司、桑原武夫ら京都グループ主要メンバーの一人。日本山岳協会会長も務め、日本初の8000m級登山である「マナスル登山」の際、ネパール政府との交渉役も務めた。昭和55年チョモランマ登山隊総隊長を努める。「雪山賛歌」の作詞者でもある。探検家のカリスマ的存在であった。京大の教授となった翌年の1957年2月15日から翌年2月24日にかけて行われた、第一次南極越冬隊の隊長を務めた。その後、原研理事などを務めたが1990年に死去。主な著書に『品質管理実践法』 『南極越冬記』 『西堀流新製品開発』 『品質管理心得帳』 『想像力』 『五分の虫にも一寸の魂』などがある。
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