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万葉集原文
万葉集 読み
續日本紀
敦賀原発の海
2013年7月30日火曜日
俳句 : 夏休
団扇手に子らは蛙の目借り時
寝覚めたであせも肌して食卓へ
ダイオード硬き声なる夏の宵
遠い時代の夏休みである。
団扇、扇風機、氷柱が涼を呼んでいた夏である。
あせもの子がいた夏、鉱石ラジオを組み立てた夏。
田舎へ往って思いっきり
遊び呆けることが出来た子供らがいた日本の夏。
懐かしい記憶の中のさびしい日本である。
しずかなしずかな記憶の中の日本の夏である。
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