てふてふと無洗浄なたましひの壊滅
いなつまうつはりのつはめ汚水管
それてもはつか爆発のちかうてねろ
わざと訓みの確定しない文体で作りました。
「てふてふ」は「ちょうちょう」とも「でぶでぶ」とも読めるというように。
無洗浄という熟語の在り処には、横に無原罪や無限在、無洗礼、無先例などが並んでいるはずです。
「たましひ」に「だましび」が映っていたりしています。etc
復興と云う言語など不可解な輪郭の言葉の森で埋もれていく言葉がいよいよ見えがたく読みがたくなる様を表現に結び付けて自らの焦燥と不安を文字にした試みです。
#俳句 #福島第一原発 #夏でも思え
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