2013年9月7日土曜日

漢詩 : 有朋遠来寓居

俳句や短歌ができない。頭が止まってしまっている。

何故に漢詩ならできるのだろう?

出来ばえはともかく作れる。

たぶん詩語集と平仄記号付きの絶句用の型紙があるからだ。

入門書の指示通りにやっているからできるのだろう。


平水韻 上平四支の韻


 題  有朋遠来寓居  朋あり遠きより寓居に来る


 夕陽籬影従陶詩   夕陽 籬影、陶詩を従え

 帰鳥啼猿落葉時   帰鳥 啼猿 落葉の時

 朋友吟来柴桑宅   朋友 吟じ来る 柴桑の宅

 欣欣温酒共囲棋   欣欣 酒を温め 共に棋を囲む






 夕陽に透けて籬(まがき)のシルエットができ 陶淵明の詩を思わせる

 ねぐらへ帰る鳥、林で親を呼ぶ猿の声、落葉が続いている時刻

 懐かしい友が 詩を吟じながら 田舎の宅に来てくれた

 わくわくした嬉しさに酒の燗を調えたらさあ向き合って碁盤を囲む。


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