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万葉集原文
万葉集 読み
續日本紀
敦賀原発の海
2013年10月6日日曜日
賽社に過ぎる
街にも村にも秋の風情が見られ郷愁を掻き立てられます。
旅愁を題に漢詩を一首作りました。
賽社(さいしゃ)は秋の実りの収穫を感謝する祭。秋祭り。賽は「報いる」の意味。<賽社に過ぎる>秋祭りに立ち寄ること。客愁(かくしゅう)は旅の愁い。
家山(かざん)は故郷の山。
<意訳>
旅人の想いは遠く故郷へとつながって行きます。
秋の村祭りが賑やかに響いて村人たちは皆笑顔です。
楓の木にもう赤く色づいた葉を見つけました。
空には秋の叢雲がいっぱいでもう帰心一途になってしまいます。
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