話疲れという久しぶりの体験。
50年前のことを思い出して話し続けたら少し疲れていた。
話すことで思い出してくることもあるという体験でもあった。
実用性・実際性はゼロの話の話だが、
話しながら自分が歴史に属する事実を抱えているということに気づく。
御堂筋を埋めて広がったフランス式デモ行進のことなど。
夕顔は本当はどんな植物なのだろう。
強靭さももつのだろうか。でも私には目立たない花という印象がある。
その印象は何からできたのかも分からない。
そのままを俳句にしてみた。
貴船路に咲くゆふがほの早翳
きふねじにさくゆうがおのはやかげり
ゆふがほや妹手まで細かりき
ゆうがおやいもうとてまでほそかりき
傾く日射してゆふがほ目に立ちぬ
かたぶくひさしてゆうがおめにたちぬ
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