25日は大阪市内のさる老舗の料亭で母の米寿祝い。
何度目の復活劇なのか。
「お産以外寝込んだことがない」という女の健康さの喩えを地で行く母だったが
最初は大腸がんで手術。はじめは家から出かけなくなるほどの打撃だったようだ。
が、気を取り直すと積極的に行動に出始め、以前通りの人づきあい、習い事。
二度目は大腿部骨折で骨頭壊死で人工の関節に。
が、またも目標を人に言わずにリハビリに邁進。
一年後に踊りの会で復活を披露した。
三度目は家族ももうだめかと覚悟したほどの病気。悪性リンパ腫。
しかし、タイプが治療実績の上がりやすいタイプだったから薬などがよく効き、
医師の手際の良いチームワークで「事務的」なくらいスムースに退院。
以来ぼちぼちと稽古しているのは気付いてはいたが。
「やる」というのを「やめとけ」とは言えないよね。
転ばないでくれ、と祈るような気持ちだったが、
畏るべし88歳というほかない。やってのけたよ。
MICHIKOさん(86歳)といい母といい、年寄りが元気だ。
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