ここ暫く何故か精神医学者ユンクのいう「シンクロニシティー」を体験しているみたいな感じがある。
それはどうも勘だけれども旧友たちと比較的頻繁に会うことが増えたことと関連がありそうだ。
この一事からしてもユンクのいうそれが客観的実在性ではなく何か別のもの
人間の行動に影響する心理構造的な背景を示唆している気がする。
比曾寺遺跡に行き当たったのも一種のデジャビュであろう。
今日たまたま葛城山へ登ろうという誘いの電話が入ったが、残念ながら体調が低下中であるのと
月曜日が歴史書講読のサークルの日で外したくない日なので遠慮した。
その電話の時も「あれ」という感じが来た。だって今日読んでいた本の中で
葛城という地域とそこにまつわる歴史的事情を考えていたからだ。
「同期したじゃないか、また」と思えて頭の中に 「!」が立った。
旧友との交流は平板な現在の時間を立体的な流れに戻すこと。
その独特の時間経験がいつもと違う心理状態を現出させていくらしいこと。
たまたま奈良という地域を軸に三人で会ったりすることの影響も微妙に
空間・時間の経験的枠組みを揺らがせていることもありそうだ。
シンクロニシティーの面白さは多分にユンクの名づけの巧さによるし
それに加えて人間にはそういう経験が意外と多発するからだろう。
SNSでの話題として結構もりあがった話題だった記憶もある。
たくさんの人が「そう言えばそんな経験あるよ」と感じるのだ。
でも自分が多く経験してみて、そう不思議なものではないと 思うようになった。
もう少し続いてくれると おもしろい発見があるかもしれないと期待している。
それにしてもちょっと気温の変動が大きいと風邪をひく。もっと体に注意を払うようにしなくては。
これはZoundryで書きアップロードしたものだ。
メニューが英語だがまあ使いやすい方だ。出来はいいと思う。
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