2008年5月22日木曜日

未曾有の災害に声もないが



阪神大震災のとき徒歩で夜通し歩いて豊中から兵庫区の妹夫婦の家まで
辿った道々の光景がよみがえり胸が苦しい。

中国の子供が死ぬ前に書き残した
「お父さんお母さん
すみません。」 というメモが出てきたと聞いて
涙が出て止まらなかった。

できることは少ないが募金などでできるだけのことをしたい。

習いに通い始めたばかりの中国語教室も先生が救援活動に行ったのか
休止になった。この不幸の中で日中の人間的なつながりが作られ
信頼と友情が育まれることを願う。


          

日中双方の「愛国主義」や「ナショナリズム」を抑えて冷静な相互理解を深めることはアジアが共同体を作っていく重要な一歩になる。
災害は後に大変な負担を残す。だから日本の国民は進んで手を差し出して機会を作っていくのがいいと思うのだ。

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