若枝に白玉満つる虎が雨
虎が雨窓濡らす日やすこし痩せ
おはようございます。
梅雨空になっていますが、元気で良い一日をすごしましょう。
夏の季語には変わったものもあります。
虎御前の涙が雨となって降る日。<虎が涙>が季語です。
若い時分はまったく受け付けられない話でした。
何だか死が軽く見える気がしたからでしょうか。
今の時代急かれるように死んでいく若者がいるのを見ると
この物語のふたりに向きあう気になっている自分に気づきます。
そんな自分が出ているかどうかという二つの句。
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