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万葉集原文
万葉集 読み
續日本紀
敦賀原発の海
2014年4月1日火曜日
短歌 はなくるるひと 旧作再掲(四月の思い出に)
はなくるゝ ひとはうつくし
ものかなし
その うしろかげ たつ みゆ きゆも
俳句 あしあと
あしあとやあめみ佛やはゝ桜
俳句 桜餅
ははやなし日だまり眩し 櫻餅
俳句 銀の髪
ふりむけば花びら載せし銀の髪
2014年3月29日土曜日
NHK「俳句」にもエッセイでも秘密保護法反対の気持ちを吐露しつつ、
若者への思いを書いておられますね。
新年の宮中行事の「歌会始」の選者を夫婦で努めた方ですが、
今の世情への危惧と文学的立場での社会性を踏まえての発言として
貴重な一石を投じることをされたと評価したいですね。
しがらみよりも大事なものを自覚されてのことと感銘を受けました。
2014年3月28日金曜日
俳句 戻る
戻る
番待ちのぶらんこ戻る やや暮れて
来て戻るうなゐの夢へしゃぼん玉
2014年3月27日木曜日
俳句 桜闇
年末にも正月にも節分にも母にここ八尾には桜の綺麗な場所がいくつもあるから車で見に行こうなと声を掛けた。その気にもなってくれていた。だから桜の咲くのが今は怖いような待ち遠しいような揺らぎの中にいる。 写生ではない。空想でもない。へんにリアルな桜が自分の中で咲き始め満開になって散り零れていく。そんな感じでのいくつかの桜の句。
桜闇
涙ごゑ聞きたる気して 桜闇
咲く前にこぼるるほどに 山桜
風の中ゆるゆる歩く 春の坂
見せたしと告げにし桜咲き零れ
俳句 桜
目のまへの禍福の果ての桜かな
俳句 春の雨
春の雨
春の雨濡るゝがままのがらすなり
春の雨行くへ有たざる軒の靄
俳句 菜の花
菜の花
菜の花のまなかに立てば思ふのみ
「思うわよ」ことのは短か咲く菜花
菜の花の丘の向かうで暮れ初めて
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