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万葉集原文
万葉集 読み
續日本紀
敦賀原発の海
2013年7月2日火曜日
俳句 : 半夏生の日
火の過去に葉白嘘つけ半夏生
ひのかこに はじろうそつけ はんげしょう
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俳句 : 水鱧
水鱧の膳下げ来れば星の庭
旧作なのですが愛着があるのでバックを星野写真にしてみました。
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2013年6月30日日曜日
俳句 : 籠枕 夏の厨
出で入りしひともむかしや籠枕
いでいりのひともむかしやかごまくら
夏厨君が立ち居のさくさくと
なつくりやきみがたちいのさくさくと
草丈を気にし焚く火や初迎へ
くさたけをきにしたくひやはつむかえ
俳句 : 虹・やもり・夏座敷
虹を背にペダル踏みしめ海へ向く
にじをせにぺだるふみしめうみえむく
妻あらぬ窓辺やもりの腹柔し
つまあらぬまどべやもりのはらやわし
飯終へし夏の座敷にひとり王
めしおえしなつのざしきにひとりおう
2013年6月28日金曜日
俳句 : 香水
香水や一夜も越せぬ恋なりき
こうすいやひとよもこせぬこいなりき
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俳句 : 夏野菜
風とゐてままなるわれぞ夏野菜
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俳句 : 朴の花
男同士捩れたままや朴の花
をとこどちよじれたままやほおのはな
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2013年6月26日水曜日
俳句: だまし舟
だまし舟はゝに惑ひし遠き夏
だましぶねははにまどいしとおきなつ
だまし舟夏の夜空に消ゆる星
だましぶねなつのよぞらにきゆるほし
だまし舟昼寝の眠気未だ去らず
だましぶねひるねのねむけまださらず
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2013年6月24日月曜日
俳句: 夕顔
話疲れという久しぶりの体験。
50年前のことを思い出して話し続けたら少し疲れていた。
話すことで思い出してくることもあるという体験でもあった。
実用性・実際性はゼロの話の話だが、
話しながら自分が歴史に属する事実を抱えているということに気づく。
御堂筋を埋めて広がったフランス式デモ行進のことなど。
夕顔は本当はどんな植物なのだろう。
強靭さももつのだろうか。でも私には目立たない花という印象がある。
その印象は何からできたのかも分からない。
そのままを俳句にしてみた。
貴船路に咲くゆふがほの早翳
きふねじにさくゆうがおのはやかげり
ゆふがほや妹手まで細かりき
ゆうがおやいもうとてまでほそかりき
傾く日射してゆふがほ目に立ちぬ
かたぶくひさしてゆうがおめにたちぬ
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2013年6月22日土曜日
俳句 : 夏の雲
夏の空いつまで並びゆく雲か
なつのそらいつまでならびゆくくもか
つながらぬ双つの雲の夕焼けて
つながらぬふたつのくものゆうやけて
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