我が村の梅の枝が花を開いてくれるのは何時だろう。
早朝の道で薄闇の中のしろいひと群れから香ってくるとき
胸が熱くなる。
夜も香る梅花の気高さ。
どんな孤独の内に閉ざされてもこの香りは
訪れてくれそう、
道真伝説もさもあらんと思う。
早朝の道で薄闇の中のしろいひと群れから香ってくるとき
胸が熱くなる。
夜も香る梅花の気高さ。
どんな孤独の内に閉ざされてもこの香りは
訪れてくれそう、
道真伝説もさもあらんと思う。
ひとりごち夜更けの梅の薫りたつ 蛙逝
2004年02月27日(金)作
★小川蛙逝 おがわあせい★
筆者の句作などの雅号。小川は文人小川芋銭から蛙逝は俳人長谷川素逝に因んでつけた。いずれも幼少期の終わりに縁があった。文芸への愛着の芽生えに出逢った古人である。
★小川蛙逝 おがわあせい★
筆者の句作などの雅号。小川は文人小川芋銭から蛙逝は俳人長谷川素逝に因んでつけた。いずれも幼少期の終わりに縁があった。文芸への愛着の芽生えに出逢った古人である。
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