2014年5月3日土曜日


 怖さのある情景を俳句にして見たいと思いました。

 笠下のののめ麦のめ日没雨

  かさしたのののめむぎのめいりひあめ





2014年4月20日日曜日

俳句 春を歩けば棒に当たる


 尾を立てて寄り行くと見ゆ桜道

 


  子猫連れの人

 満城の桜背にしてにあと啼き





 夕暮るゝ水のゆくへや追うて散る





野の風呂の裸体に花の信到る





 

2014年4月8日火曜日

俳句 為す無き日



 為す無き日 蝶の斑ら気を見て居ぬ

 なすなきひ ちょうのむらきを みておりぬ



俳句 夜道のちょっと不思議な感じ 



 月朧ろ 岬へ出づる蝶の道



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俳句 遠い日々が近くなったりする春に



 キスした日 まだ眩めいて 菜花月

 春はちょっと可愛らしい思いでもあったりして




実は写真も句もみな創作です。