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万葉集原文
万葉集 読み
續日本紀
敦賀原発の海
2013年7月11日木曜日
俳句 : 夏山の句 浪花の暮らしの句
起ちあがり森山を背に雨魚釣り
たちあがり もりやまをせに あまごつり
井戸渫浪花の天ハ雲ひとつ
いどさらい なにわのてんは くもひとつ
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2013年7月10日水曜日
俳句 : 富士山
夏の旅富士傾けて機は上へ
2013年7月9日火曜日
俳句 : 蛍の火
七夕の窓にほのかな光とぶ
夕星やわが織り姫も歳とりぬ
搔いとれば指に明るむ蛍の火
村中に蛍がいるそんな環境も山が荒れていくことで失われつつあります。
2013年7月6日土曜日
俳句 : 夏散居する身辺から
測るがに渓へ没する夏の蝶
蟻死して照る日に小蟻集るかな
山居には煩ひ無用ほととぎす
画集開け喜悦大暑に時を消す
夏天使来よ雑念も尽くるべし
寝息たつジブリのアニメ終るころ
集る:たかる
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2013年7月5日金曜日
俳句 : 忘れ傘 乱蝶
七夕も過ぎて伝なき忘れ傘
たなばたもすぎてつ
てなきわすれがさ
打ち水に石よりもとな蝶乱ぐ
うちみずにいしよりもとなちょうさやぐ
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2013年7月3日水曜日
俳句 : 夏の闇に寄せて
見知らざる死の生り出でて夏の闇
みしらざるしのなりいでてなつのやみ
落着かず笑ふ死者あり半夏生
おちつかずわらうししゃありはんげしょう
気の早き花火聞こえてあと静か
きのはやきはなびきこえてあとしずか
夏の闇、輝く闇、闇は死のメタフォである。ベトナム戦争の激しかった頃を追憶しての作。
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2013年7月2日火曜日
俳句 : 半夏生の日
火の過去に葉白嘘つけ半夏生
ひのかこに はじろうそつけ はんげしょう
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俳句 : 水鱧
水鱧の膳下げ来れば星の庭
旧作なのですが愛着があるのでバックを星野写真にしてみました。
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2013年6月30日日曜日
俳句 : 籠枕 夏の厨
出で入りしひともむかしや籠枕
いでいりのひともむかしやかごまくら
夏厨君が立ち居のさくさくと
なつくりやきみがたちいのさくさくと
草丈を気にし焚く火や初迎へ
くさたけをきにしたくひやはつむかえ
俳句 : 虹・やもり・夏座敷
虹を背にペダル踏みしめ海へ向く
にじをせにぺだるふみしめうみえむく
妻あらぬ窓辺やもりの腹柔し
つまあらぬまどべやもりのはらやわし
飯終へし夏の座敷にひとり王
めしおえしなつのざしきにひとりおう
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