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2014年4月23日水曜日

俳句 草苺



  蛇苺なんて名はいやひいふうみ






俳句 小石を蹴りながら


 
   行く春や小石蹴り蹴り道にあり






2014年4月22日火曜日

俳句  細胞の夢


 ひと風でそらに吸わるゝ花の夢






俳句 友へ酌む


 花あれば捧げて 遠き友へ酌む





俳句 花散る里


  ここ一里咲きて花散る里なりと







2014年4月20日日曜日

俳句 春を歩けば棒に当たる


 尾を立てて寄り行くと見ゆ桜道

 


  子猫連れの人

 満城の桜背にしてにあと啼き





 夕暮るゝ水のゆくへや追うて散る





野の風呂の裸体に花の信到る





 

2014年4月8日火曜日

俳句 為す無き日



 為す無き日 蝶の斑ら気を見て居ぬ

 なすなきひ ちょうのむらきを みておりぬ



俳句 遠い日々が近くなったりする春に



 キスした日 まだ眩めいて 菜花月

 春はちょっと可愛らしい思いでもあったりして




実は写真も句もみな創作です。



2014年4月7日月曜日

俳句 はゝあらぬ春


 はゝあらぬ春や柳に昼の雨



2014年4月6日日曜日

俳句 春の雨


 せきあぐる甘さ小ごゑの春の雨


俳句 春の星


 明滅の不揃ひもさも 春の星




2014年4月3日木曜日

俳句 三月の後の四月


 あの春の桜は此処ぞ今を咲く

  桜さくら跡形も亡き故郷かな

  ともに見し花明るうてしづかなり

  とをさくら儂(わし)もあんたも人のはて

  水逝くや花満開の翳る下



 さんぐわつの蓋とぢたまゝさくらかな






2014年4月1日火曜日

俳句 春の光の中で



 日のひかり 辛夷の花の終わりかた



俳句  ハウリング



 きみ ぼくとハウリングしてる 春の風




短歌 はなくるるひと  旧作再掲(四月の思い出に)


はなくるゝ ひとはうつくし 
ものかなし 
その うしろかげ たつ みゆ きゆも


俳句 あしあと


  あしあとやあめみ佛やはゝ桜



俳句 桜餅



 ははやなし日だまり眩し 櫻餅


俳句 銀の髪



  ふりむけば花びら載せし銀の髪